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「植物内部の「警報」伝達、可視化に成功」という凄い記事

 2018-09-15
葉っぱをかじられた植物は、全身に情報を伝え、防御機構を発動する
【動画】植物内部の「警報」伝達、可視化に成功
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/091400230/

という凄いタイトルの記事を見つけました。
樹木医という仕事柄がそういうネタにヒットします。

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Photographs by Richard Becker / Alamy; (inset) Roger Meissen

植物の葉っぱが芋虫などにかじられると、その情報があっという間に植物体内の至る所に伝達されるというもの。
そのキーとなる物質がグルタミン酸とカルシウム
まあ、なんでグルタミン酸といううまみ成分を使うんだろう?それじゃあ、さらにおいしく食されるのでは? 
という素朴な疑問はありますが・・・

確かにアミノ酸系の液肥でも、
アミノ酸21種のうち、生長促進を引き起こすアミノ酸と生長阻害を引き起こすアミノ酸があることはわかっています。
グルタミン酸は、その中でもどの植物にでも大きく生長促進効果を示すアミノ酸ということがわかっている物質です。
なので、意外と植物体内にグルタミン酸を蓄えているということが色々と大事な側面があるのかもしれません。

また、カルシウムですが、
こちらも高温障害や低温障害を起こした時に不足しているということがわかっている養分です。
つまり、高温障害にならないように最後まで使われる養分ということになるのでしょうか。
それも環境に対しての防御機能という感じでしょうか。

植物には脳がありませんが、なかなかに各細胞が頑張っている感じです。




タグ : 樹木医 防御反応
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