木は工業製品ではなく、生き物なんですが・・・苦笑

 2015-03-15
塩害対策の関連で、お邪魔している小学校で開催されたイベントです。

桜3.11プロジェクト実行委員会 桜3.11プロジェクト実行委員会2

植樹もすっかり一大イベントの様相です。
ただ、はっきり言えるのは、
残念ながら、立派なサクラを植樹された場所は塩害対策(除塩)が施されていません。
私はやっていませんし、私以外に事業として専門的に除塩をしている方は日本にはいないはずなので・・・

多くの植樹の事例では、その後のアフターケアをされないということ。
ひどいときは、二度と木を見に来ません。
植樹された木は、その後弱っていても、枯れていても放置されます。
私は、被災地で植樹後に、アフターケアをされている事例をほとんど知りません。
1~2事例ほど知っているだけですか。

塩害対策のようなビフォーケアを行われていることは皆無です。
今回のサクラの事例も学校側から、事前にどうすればいいかと相談を受けていました。
土を丸ごと入れ替えるという話でしたので、
「それであれば、植え穴+30~50cmの深さまで土を入れ替える必要がありますよ。」
とアドバイスさせて頂きました。
単純な話で、木を植える穴を掘り、そこの土を入れ替えても、根をどんと置いた直接触れている部分の土が塩害状態では土を入れ替えた意味が全くないからです。
後から話を聞くに、このアドバイスも活かされなかったみたいです。

木は工業製品ではなく、生きています。
植樹するのはいいのですが、イベントをするのもいいですが、
その後のアフターケアにお金と時間と労力をかけてもらいたいと思います。
こちらの団体には、人的にも財政的にも余裕がありそうですので、ぜひ今後もこのサクラのアフターケアをしてもらいないなあと思います。

タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://cya06337.blog43.fc2.com/tb.php/1829-4e8e9446
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫