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幼稚園の園庭のソメイヨシノの樹木調査診断

 2014-11-20
今日は、幼稚園の園庭に生えるソメイヨシノの樹木調査診断です。
こういう場所は、必ず何年か後に大きくなった子供たちが帰ってくる場所なので、シンボルになるシンボルツリーは大切な思い出の木となります。
宮城県石巻市周辺でも、そういう木をたくさん相手してきました。
今回の責任重大です。

1-023.jpg 1-013.jpg 1-腐朽部全景

樹幹中央にあるモルタルによるカバーは、3年前の大きな台風で、主幹の1つが裂けて、折損した跡ということです。
枝自体は特に問題はなかった、良い立派な木だったそうです。
おそらく話から、入り皮状態になっていたため、裂ける方向への耐久力が弱く、強風によっ裂けて倒れたのだと思います。
もう1つ太い枝が途中で、ばっさりと切られているのは、単純に邪魔だったからだそうです・・・

樹木調査診断の結果、
1.植栽されている土壌が硬い。特に0cm~40cmの深さまで
2.台風で枝が折れた側については、全く生きた根がない
3.高さ1.5mから地面まで貫通しているウロ(剪定跡から起こる腐朽のため)がある
4.海に面した山斜面のためか、土壌が塩害状態を起こしている
5.pH7.5と、アルカリ性を示している
以上が問題点と推測されました。

今回は、大きく2つの樹勢回復作業を行います。
1. 土壌改良作業・・・土壌の膨軟化、除塩、pH調整
2. ウロの閉塞作業・・・不定根を誘導し、今、生きた根がない折れた枝側に新しい根を育成し、
   木自体の樹体支持力をあげる

1については、東北沿岸部で取り組んでいるテーマをまさかここで活かすことになるとは・・・です。
2については、これから10~20年と長い付き合いになりそうです。
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