石巻市内の高校のシンボルツリーの診断調査

 2014-03-11
石巻市内の高校のシンボルツリー「白梅」の樹木診断調査を行いました。
私ともう1人の樹木医の方の2人にて行いました。

このウメの木は、10年以上前に幹腐朽部にウレタン充填の治療跡がある樹木です。
今回、この樹がもともと弱っていた上に、塩害でさらにダメージを受けたということで、依頼を受けました。
石巻好文館高校の白梅1 361.jpg

診断調査は、
概況調査、土壌硬度調査、土壌調査、透水試験、ウレタン充填部の内部状況調査、そして塩害土壌調査を実施しました。

388.jpg 398.jpg 400.jpg

12月に行った塩害対策の効果が十分出ており、塩害はもう軽微な影響となりました。
土壌の調査からわかったのは、50cm位の深さまでは硬さは良好なのですが、それより深い位置では根が伸長困難な堅さを示しました。また土質は砂壌土で、透水性は良好でした。
これらから、土壌の堅さ対策を行い、
また砂質なため、乾燥を防ぐ保水力、保肥力をあげる土壌改良を実施します。
加えて、ウレタン充填部は、地際近くのみ除去し、不定根の発根促進を狙い、代わりの資材を充填することとしました。

実施は、今月末あたりを考えています。
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