K邸のカキノキ腐朽部除去&樹勢回復作業

 2013-11-15
先日、樹木診断・調査を実施した樹齢200年以上のカキノキですが、
(詳しくはこちら
K邸のカキノキ南側

本日、腐朽部の除去&樹勢回復作業を行いました。
残念ながら、今日は雨の中の作業となってしまい、写真を全く撮っていないです。
なので、これから文章のみの説明となります。。。

1.腐朽部の除去
これは頂部と北側(住居側)の2か所が対象でした。
北側は、スポンジ状になっている材部を削り取り、墨汁とトップジンMを混合した薬剤にて殺菌処理を行いました。
一方、頂部ですが、窪みが予想以上に深いことがわかり、さらに窪み周辺に強固な防御壁をカキノキが築いていることがわかりました。(一部削ってみて初めてわかりました・・・)
しかし、雨水が溜まった状態のままです。
当初は、2~3年前に断幹された切除断面から、胴吹き枝が多数発生していたため、雨水が溜まらないように加工し、胴吹き枝からの養分で切除断面の被覆を目指すこととしましたが、計画の変更を余儀なくされました。
今日は、トップジン混合の墨汁にて殺菌処理を施しました。
今後は、深植え状態のため、新しい地表面に対応した発根が十分になされた後に(1~2年後?)、
樹幹の穴が到達していない位置まで、樹幹をさらに切り戻す事としました。

2.樹勢回復作業
こちらは、深植えによる二段根の上部分の発根促進用の土壌改良です。
深さ40cmのツボ穴を掘り、
バーク堆肥、くん炭をおよそ30%混入し、埋め戻しました。
全部で3カ所(調査の時に根が確認できた場所)。幹の脇に2か所、1.5m離れた位置に1カ所。
さらに南側全面(幹から1.5m以内)で深さ20cm(それ以下には配管が多数埋設のため)まで、同様に土壌改良を実施しました。
なお、傷つけた根にはトップジン混合墨汁にて処理、土壌病害対策として殺菌剤を散布しました。

来年にこのカキノキの剪定をすることも決まりましたので、
今後、時間をかけての治療が継続的に行うことができそうです。
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