樹木医試験対策の勉強方法 (ver.20131105)

 2013-11-05
こちらの記事の最新版はこちら。

以前に樹木医試験に向けて、自分がどう勉強したか?を書きました。
しかし、その後かなり時間が過ぎたので、骨子はそのままですが、情報を最新にし直しました。
何か参考になればと思います。
以下をどうぞ!


これから受験を考えている人の参考になればということで、
自分でやった樹木医試験への対策というか、何を勉強したかをちょっと書きたいと思います。

樹木医試験を受けるにあたり、私の場合は1つ問題がありました。
それは、業務経験が全くないこと。
しかし、できるだけ早く樹木医になりたい!ということ。

そこで、
私はまず樹木医補になることを目指しました。
基礎知識の獲得と受験資格獲得までの期間の短縮が狙いです。
(参考にこちら。)
私の場合は農林大学に入学することにしました。
学費が安かったこと、期間が2年で済むこと、そして樹木医補認定機関だったこと。

さて、
私の場合は、基礎知識を農林大学での2年間で学びましたが、
そんな長い期間かけたくないという方におススメなのが、
樹医2級養成セミナー
これはかなりみっちりと基礎を勉強させてくれ、またプチ樹木医研修という感じがあります。
樹木医試験受験勉強中、樹木医研修中にここで得た知識が大きくものをいいました!
(セミナー受講に際し、前段でグリーンセイバーという資格を取る必要があるので、うまく日程調整を!)
私は農林大学在籍中にこの「樹医2級養成セミナー」を受けました。
(私はついでに樹医1級養成セミナーも受けました)
そして農林大在籍期間中から、実地のため、樹木医の在籍する造園会社でバイトをしてました。
農林大学卒業後は、そのままその造園会社に就職しました。

前段はこのへんにして、実際の樹木医試験対策の勉強について。
造園会社で業務経験を積みながら、
樹木医試験に向けて勉強を始めたのは、受験の年の1月(つまり今年の1月)。
最初に「図解 樹木の診断と手当て―木を診る・木を読む・木と語る」を読み、
これからの勉強への導入編としました。
(樹医養成セミナーを受講する際に樹医をめざすあなたへ―樹木診断ハンドブックも読んでいると思いますが、これも導入編にいいかと。)

それから、まず樹木医合格体験記を参考にし、
最新・樹木医の手引き」を購入!
そしてまず1回通して読みました。
これは樹木医試験にどういった分野から出題されるかを知るためです。
その際、はじめの「総論」は飛ばしました。
全部で500ページ以上の分厚い本なので、読まなくていいところは飛ばそうと思いまして。80ページほどの節約になります。
(実際、合格した今の段階でも1度も読んでいません。)
1か月ちょっと読むのにかかったでしょうか・・・

次に、樹木医研修受講者選抜試験問題集を購入しました。
とにかく5年分の過去問(選択式)をやりました。
これは自分の苦手分野を特定する目的があります。間違えた問題をチェック!
今後の勉強を進めるにあたり、集中的に勉強する分野を決めるために。
1週間~10日間くらいでぱっとやりました。
解答解説も流し読みで、覚えようとするよりは流すだけで十分かと。この段階では。

私の場合、苦手分野はほとんど全分野でした(涙)
まあ、蓄積・経験がないのでしょうがない。。。

苦手な分野の本を買い、それぞれの個別勉強を始めました。
3月になってからでしょうか。
植物の生理・構造系  理解しやすい生物I・II (改訂版)
これは高校生物の参考書。これは好きなもの、読みやすいものを選ぶのが一番!
この本で植物の生理・構造、植物ホルモン、光合成のしくみを勉強しました。

土壌基岩系  きめる!センター地学I
土壌のもとである岩石の生成過程と性質を勉強しようかと。

土壌・肥料系  土と微生物と肥料のはたらき
この本は農業高校の教科書だったこともあり、かなり分かり易い本でした。
土壌と肥料の基礎について勉強しました。
この本は分かり易かったので、その後何回も読みました。
肥料分の欠乏・過剰症状については、さらに原色 野菜の要素欠乏・過剰症―症状・診断・対策も参考にしました。

病害・虫害系 
花木・庭木・家庭果樹の病気と害虫―樹種別診断と防除
これは樹種別にまとめてあり、どんな病害・虫害があるかを勉強できます。
本当は実物を見るのが一番ですが、そんな機会もないし、試験対策ならこれで十分かと。
農薬に関しても、この本の最初の部分に書いてある解説が役に立ちました。

カビ図鑑―野外で探す微生物の不思議
この本は、植物の病害を菌の角度から見た本。
分かり易い解説書。
この本をじっくり読むと、かなり樹木の病気にわかるようになります!

樹木の植栽・移植系、農薬系、土壌改良系
これは造園施工管理技士のテキストが一番分かり易く簡潔に書いてあります。
そちらを参照してください。
私の場合は身近に造園施工管理技士の講習を受けている人がいたので、その講習テキストを借りて読みました。
これはかなりいいテキストでした。

森林生態系、腐朽病害系、環境害系
樹医2級養成セミナー」のテキストがいい参考になりました。

樹木の総合診断系、樹木の危険度診断系
最新・樹木医の手引き」の本をじっくり読みました。
読んでいて楽しい本ではないですが、この分野はこの本が一番でした。

各分野を個別に勉強し、
6月くらいに再び樹木医研修受講者選抜試験問題集に戻りました。
今回はじっくり解説も読みました。
解説を読んでもわからないものは、上記の参考図書にて、確認・理解しました。
そして、間違いが目立つ分野は再度上記の参考図書を通して読んで、勉強をしました。

7月に入り、試験も目前に迫ったころは、
自分が苦手にしている項目について書かれている部分をコピーし、
それらを1冊にまとめて、通勤電車の中でただ何度も何度も読み返していました。
私の場合は、「樹医2級養成セミナー」のテキストをベースに、植物の生理・構造系、土壌基岩系、樹木の植栽・移植系、農薬系、土壌改良系の必要なページコピーを1つに纏めて読み返していました。

こんな時間系列と内容で樹木医試験対策の勉強をしました。
これから樹木医を目指そうとする方に、この中のいくつかでも参考になればと思います。
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