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国道沿いの街路樹周りに菌根イソギク植栽

 2018-08-29
菌根イソギクの試験施工をしてきました。
今年は屋上緑化の試験施工が多く、雑草対策としては、久しぶりの試験施工です。
昨年から色々と試験施工をさせてもらっている国交省からの案件です。
これまでやったことのない、いつもとちょっとだけ違う工法の提案がありました。
面白そうだったので、是非!させてもらうことになり、今日、その施工を行ってきました。
場所は大きなエノキの植栽されている街路樹植栽升です。
こちらにマルチング資材兼緩効性肥料としても効果のある菌根イソギク専用ペレットを敷設しました。
いつもは生分解性植栽シートですので、ちょっとここが違います。
樹木医の立場からいうと、生分解性シートよりこのペレットの方が木にもプラス効果をもたらしてくれるので、ウェルカムです。
菌根イソギク詳細 エノキ下2 菌根イソギク植栽 エノキ下 菌根イソギク植栽 エノキ下4 菌根イソギク植栽 エノキ下3
綺麗に植栽できました。
今後は、菌根イソギクが順調に生育し、雑草の抑制を始めるまで、
このペレットでどこまで雑草を抑えることが出来るかを経過観察することになります。
楽しみですね!
来週は、工場敷地内のソーラー発電所にて、菌根イソギクの植栽を行ってきます。
ただ、今ちょっと思っているのは、
この菌根イソギクが
「マンション、スーパーなどの商業施設の駐車場、工場などの植栽帯向けにもってこいだろうな!」
とひそかに思っています。
一度植栽すると、その後永年的にメンテフリーとなる”生きた”雑草対策となるため、
初期コスト以外ほとんどかからないから、
このようななるべく管理にお金をかけたくない場所に適しているだろうなと考えています。
こちらについても、どこかで試験施工をさせてもらえるといいな~と最近思っています。

ベッコウタケと格闘してます。

 2018-08-29
樹木医をしている人は皆さん知っていると思いますが、
ベッコウタケというやっかいなキノコがあります。

仕事で関わらせて頂いている幼稚園の園庭に生える立派なソメイヨシノベッコウタケが生えています。
特に2年前に周辺を工事し、ソメイヨシノの根をかなり切ったり、傷つけたりしたので、その時期から案の定増えてきました。

ベッコウタケとソメイヨシノ

現在、そのベッコウタケと格闘してます。
完全に消滅させることはできないでしょうが、コントロール下に置く方法を模索してます。

きちんと手法として確立することはできるでしょうjか?

菌根イソギクはすごい!

 2018-08-28
今日は、樹木医の仕事というよりは、今、取り組んでいる雑草対策について。
テーマは、イソギクという日本在来種。
そして、それをさらに菌根菌と共生させて強化したタイプについてです。

菌根イソギクは、アレロパシー物質を根から出して、周りの植物の繁茂を抑制します。
アレロパシー物質とは、簡単に言うと「毒」です。
アレロパシー物質は、有名なセイタカアワダチソウも根から分泌します。
菌根イソギクが出すアレロパシー物質は、自分の周りにある植物の種が発芽しないように発芽抑制物質となります。
生えている木や植物を枯らすという害はありません。

そこで、本当かな?ということで、
菌根イソギクの周りに雑草の種を大量に撒いてみました。
さて、どうなるか?

2018年4月17日 撒きました!
菌根イソギクと雑草の種3 菌根イソギクと雑草の種4

その後、7月終わりの状況
菌根イソギクと雑草の種2 菌根イソギクと雑草の種

やっぱり雑草が生えていません・・・
小さいものが2~3生えている程度・・・
4月にあれだけたくさん種を投入したのですが、お見事としかいいようがありません。

菌根イソギク、すごいですね!
これなら、自信をもって、雑草対策に菌根イソギクを使うことをおススメできます。





苔を判定する

 2018-08-23
今日は、以前より相談を受けていた苔についていろいろと動いていました。
下記の写真の苔がなんという名前かわからないので、まずそこから専門家に教えてもらうことからスタートてす。
  
この2つは日本で需要の多い苔、
ウマスギゴケ、ホソバオキナゴケの2つです。
通称、杉苔、山苔です。
今後はこの2つの苔の生産に関わっていくことになりそうです。
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樹木の移植と盆栽の植え替えについて考える

 2018-08-21
盆栽の植え替えについて考えていた時、
ふと一般の樹木の移植について頭に浮かんで来た。


(参照  (株)富士植木 HP)

盆栽の植え替えは、苗畑で育てた植木の掘り取り、植え付けと全く同じだということに気づきました。
植え替えがし易いように、常に根をコントロールしています。

面白い共通点ですね。



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鳥取砂丘、鳥取大学乾燥地研究センターに行ってきました!

 2018-08-18
この夏休みに、鳥取砂丘とそこに近接する鳥取大学乾燥地研究センターに行ってきました。

鳥取砂丘

見渡す限りの砂漠のような風景です。
ただ、樹木医的な視点で見ると、実はこの鳥取砂丘にもオアシスがあります。
写真の左中段に緑が見えるでしょうか?
地下水が沸き、ここに水たまりができ、植物が若干生えています。
こちらのオアシスでは、海浜性の木である、今が旬のハマゴウが紫の花を咲かせていました。

ハマゴウ1 ハマゴウ2

鳥取砂丘でオアシスに生える海浜性植物をちょっと眺めた後に、
鳥取大学の乾燥地研究センターの見学に行ってきました。
といっても、アポもしてないので、一般の見学コースを見てきました。

鳥取大学乾燥地研究センター

砂漠の緑化にちょっと興味があり、行ってきました。
いま、取り扱っているイソギクという海浜性植物の特性もかなり把握してきているので、砂漠の緑化に使えないかな?と思っています。

そのうち、こちらの研究施設で試験でもしてもらいたいなあ~と思ってます。


出雲大社にて参道のクロマツ並木の養生を見る

 2018-08-16
夏休みを取り、
今回は島根県にある出雲大社に行ってきました。

出雲大社

縁結びの神様なのですが、
樹木医的な視点でこの神社を見ると、
この神社の参道に並ぶクロマツ並木は、根を保護するために、完全に人が歩くことができません。
人間は、並木の外側の石の上を歩きます。

出雲大社2

もともと、クロマツに囲まれた3本の並木のうち、
真ん中は神様の通り道として、以前から歩くことが出来ませんでした。
しかし、今回訪問すると、3本とも歩くことができないようになり、人間はクロマツ並木の外側を、しかも敷石の上歩くことになっていました。
人間が歩くことにより、マツの根周りの土が固くなることを予防する、いわゆる踏圧対策が完璧にされていました。 

加えて、こちらの参道のクロマツの根周辺には、菌根菌資材、「炭八」という木炭が使われています。
菌根菌資材は、クロマツが悪環境にも耐えることが出来るよう、耐環境ストレス性をアップさせるため、菌根菌をマツの根と共生させる樹勢回復手法です。木炭は、その菌根菌の住処となるように敷設した副資材です。

この出雲大社でのクロマツ並木対策は、
・ 完璧な踏圧対策
・ 菌根菌資材の投入
の両輪による樹勢回復・保護対策となります。
補足的に、菌根菌の数が減らないように、菌の住処である木炭を追加投入した形です。

やはりこの規模でクロマツ並木の保護をすると、
マツは元気に青々としてますね!
この日はあいにくの雨模様でしたので、写真ではいまいちわかりにくいのですが。。。



また本、買いました!「電照栽培の基礎と実践」

 2018-08-13
今回は、「電照栽培の基礎と実践」という本を買いました。



今後、樹木医としての仕事の新展開として、
新しいサービスを始めるにあたり、この技術を仕事へと使うことになりそうでしたので、
本屋さんでふと見かけて、購入しました。

まだ読んでいませんが、LEDのことやフィトクロームのことなど、関心があるテーマがずっと並んでいて、読むのが楽しみです。
あまり技術的な専門用語がないといいのですが・・・
専門用語が多いと、読みづらいですし・・・





タグ : 樹木医

また本、買いました!「面白くて眠れなくなる植物学」

 2018-08-12
今回は、こちらの「面白くて眠れなくなる植物学」を買いました。

最近は樹木医という変わった仕事の影響で、小学生に話をすることも増えてきたので、
いろいろとネタを仕入れるために。

しかし、このタイトルはついつい買いたくなりますね!
ちょっとマーケティングの勉強もしつつ。




タグ : 樹木医

会社のHPに新サービスが続々登場!

 2018-08-08
アイキ樹木メンテナンス株式会社のHP
ぞくぞくと新サービスのバナーを追加してます。

アイキ樹木メンテナンス株式会社

樹木医としての仕事に色々と関連したサービスです。

ただし、まだ、そのバナーと飛んだ先のページを作成していないため、
何も起こりませんが。。。
これから随時追加していきます。
たいへん申し訳ありません!

先走りたい方は、こちらより。





タグ : 樹木医
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