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被災地復興を願う記者さんのコラムで紹介される

 2015-12-29
1年ちょっと前まで福島にて勤務していた記者の方のコラムにて、
私たちの塩害対策(除塩)活動がちょっと紹介されました。
石巻市のお隣、東松島市で富士宮の富岳館高校の生徒と行っている活動について紹介されました。

実際に、被災地にていろいろと取材をされてきた記者の方ですので、
実感のこもった文章で、その中に登場する奮闘している方々の1人として紹介され、その重さをヒシヒシと感じています。

毎日新聞

しかし、
コラムを読んでいて、私の知らない方々もいろいろと凄いことを頑張っていることを知りました。
このような方と直接お会いする機会があれば、さらに面白いだろうなと思う今日でした。

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塩害対策を行っていたサルスベリ 完了しました

 2015-09-04
2年前に依頼を受けて、
塩害対策(除塩)作業および樹勢回復作業をを行っていたサルスベリの全ての作業が完了しました。
完全復活です。
もう私の手を離れました。
塩害被害のサルスベリ 治療完了 塩害被害のサルスベリ 治療完了

若干、梢端に細い枯れ枝が見えますが、
震災当初の名残として残っている枯れ枝です。
このサルスベリも依頼を受けたのは、震災から2年がたった段階でしたが、典型的な塩害症状の枯れ枝が目立っているうえに、
カイガラムシに害を受け、秋の落葉も早く、すっかり弱っていました。
もともと民家の庭だったのですが、津波で家屋はすべて流され、庭木だけが残った状態の場所でした。
両親が大事にしていた木だったので、枯らしたくないということでの依頼でした。
塩害被害のサルスベリ 治療前2013
(依頼を受けた2013年の状態)

今年はもう満開の花を咲かせ、新しい枯れ枝もなく、もう安心です。
定期的に木を観察してきましたが、これでもう行く必要もなさそうです。
定期的に木をチェックすることは依頼業務に含まれていないのですが、お金等が一切発生しないものなのですが、
樹木医という仕事をしていると、どうも気になり、ついつい足を伸ばします。


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「高校生とともに塩害対策でコラボ!」について新聞記事が掲載 

 2015-08-15
塩害対策 除塩×耐塩性アップ

先月11日に宮城県石巻市のお隣、東松島市にて、
個人宅の庭に生えるソメイヨシノの塩害対策作業を静岡県立富岳館高校の高校生と協働してきました。
それについて新聞に取材をされましたので、こちらにてご報告します。

今回協働した生徒たちは、かなり凄い!高校生です。
大学と共同研究を行い、植物の耐塩性を高める物質について研究しています。これまで農作物、芝などで試験を行い、着実に成果を上げてきた高校生たちなのです。

そのため、今回の塩害対策は、「除塩×耐塩性up」という作業となりました。
作業内容としては、以下の3つです。
・ 通常私が行なっている活動と同様に除塩促進資材を土壌に混入させること
・ 高校生たちが研究している耐塩性をアップさせる物質を浸み込ませたペーパースラッジ炭を土壌に混入させること
・ その後1ヶ月くらい経ってから、私が通常の作業として液体堆肥(木酢液のようなもの)を散布すること。
これらを行い、2~3ヶ月後に再度土壌の塩分状況を調べることになります。

9月半ばには高校生たちと再度作業を行なったお宅を訪問する予定となっています。
どうなっているか、楽しみですね!
樹木医という仕事をしているといつもなのですが、そんなに早く目に見えるような効果は上がりませんが、2ヶ月経過時点での土壌サンプルの採取を行なう予定です。



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土壌分析ワークショップ他の開催報告について

 2015-07-28
7月11日に、石巻市で行われたイベントにて、
土壌分析ワークショップを担当しました。
そのときの風景についての写真が手元に届きましたので、こちらにてご報告します。

この石巻で開催されたイベントは、NPO法人樹木いきいきプロジェクトが主催する
親子で参加してもらう「こどもからだあそび塾」というイベントです。
このイベントには、富岳館高校の高校生と一緒に参加しました。
彼ら2人もお手伝いをしてくれました。

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まず畑にて、親子にて収穫体験、種まき体験
その後、収穫した野菜を使った調理体験
畑の土を使った土壌分析ワークショップ
最後に、みんなで、お昼ご飯を食べるというイベントでした。

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子供の目がいつもキラキラしているイベントでした。
次回は8月8日に、宮城県石巻市にて開催されます。

昨年12月に行なった塩害対策(除塩)作業の経過を見る

 2015-07-20
当日は、かなりの雨の中での訪問となりました。

昨年6月から取り組み始めた塩害対策(除塩)作業ですが、
なかなか成果が上がらず、
12月に私と国土防災技術㈱の協働で、かなり大規模に作業を行ないました。
今回は、その経過を見に行ってきました。
現場は、東松島市立赤井南小学校のサクラ並木です。

フルボ酸 塩害対策 フルボ酸 塩害対策

私と国土防災技術㈱の方2名で、
昨年3パターン試験した液体堆肥「フルボ酸」の効果を検証してきました。
3パターンでやはりサクラの木の状況はそれぞれ変わっていました。
今後は一番良かった方法を軸に除塩手法の1つとして取り込みたいと思っています。

今後の予定としては、
今回の結果を踏まえ、8月上旬にフルボ酸を使用して、追加・補正作業を実施します。
「フルボ酸」という資材はなかなか面白い資材ですね!
概要は、国土防災技術㈱の方に解説してもらったのですが、もう少し、フルボ酸について調べないと駄目ですね。。。

その後は、経過を見ていくこととなります。
なんとか峠は越した印象です。この後は、木の生きる力とのコラボとなります。
樹木医としての出番が必要になるかもしれません。



タグ : 樹木医
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