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菌根イソギクの植栽後メンテ!

 2019-05-24
今週月曜から3日間(1日雨降りで作業ができず、滞在は4日間)、
筑波にて、菌根イソギクの植栽後メンテに来ていました。

 
(雑草とり作業前)

昨年9月に植栽し、ひと冬越したところです。
去年の秋にちょっとだけ生長し、今年の春本格的な生長を開始しているところです。
さすがに冬には生長しないので、まだ植栽後半年弱の生長です。

今年の秋の開花期には全面被覆を終え、一面黄色のお花畑になると思います。
今回の作業は昨年秋に1回雑草取りをし、今回、2回目の雑草取りをしました。
この春は雑草の本数自体は大したことないのですが、1つ1つの雑草が大きく、菌根イソギクが機能していないような状態に見えます。しかし、菌根イソギク・・・さすがです! 全く問題なく生長を続けています。
ただ、面白いことに水が多いかな?と思うところの生長が遅く、
乾燥して大変だろうなあ~というところの生長が絶好調! もう全面被覆が終わっているところもありました。
今回、雑草取りをして、今後半永久的にする必要がないかな?と。

   
(雑草とり作業後)

ひょっとすると、今年にもう1回ぐらい雑草取りのお世話をする必要あるかもしれません。ただ、生長が順調にいけば必要ないはずですが。まあ、顧客サービスという感じですかね。
どちらにしても全面被覆をした後は、もう雑草の心配は皆無です!
この秋が楽しみです!!

ちなみに、今年の4月から国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。





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東北大学片平キャンパス内のアカマツ 樹勢回復作業(応急処置)

 2018-04-26
4月初めに宮城県の樹木医の方から相談と土壌分析の依頼があり、
私の会社で土壌分析を行ったアカマツです。
東北大学の片平キャンパス内になる木です。

東北大学 片平キャンパス アカマツ

写真でも確認できるのですが、
根元にはびっちりと雑草が生えています。
その雑草の下には、長年の間に10cm厚以上の木質チップが敷設されています。
土壌分析結果でも出てきたのですが、
良好な果樹園以上に腐植を含む土壌でした。
アカマツにはあまりにも厳しい腐植過多の土壌でした。

ということで、
応急処置として、木質チップの全撤去および、なんとか夏を越してもらうため、菌根菌資材の投入を行いました。
菌根菌資材は、(株)松本微生物研究所の「エコバイオティクス根健」になります。

東北大学片平キャンパス内のアカマツ3 東北大学片平キャンパス内のアカマツ2 東北大学片平キャンパス内のアカマツ4

今回は、木があまりに弱っているので、
通常のように根をバシバシ切って、菌根菌資材を投入すると、木が枯れてしまう可能性があったため、
今回の応急処置はごく狭い範囲で行いました。

東北大学片平キャンパス内のアカマツ

これくらいの範囲の応急的な樹勢回復作業でなんとかこの夏を越えてくれると、
冬に全面的に菌根菌資材を使った樹勢回復作業を実施することが出来るのですが・・・

なんとかもってくれるといいのですが。





月刊誌「盆栽世界」(連載第4回掲載)発売です!

 2018-01-04
月刊誌「盆栽世界」2018年2月号が発売されました。
早いもので、もう連載4回目です。
今回は盆栽菌根菌との関係について書きました。

樹木医しては基本的なことなのですが、
一般の方に分かり易いように専門用語等はなるべく使わずに書きました。
基礎は知っているから、もっと詳しいことが知りたい!という方もいるかもしれませんが、
そのうち、この連載が進んだ頃に書く機会があるかもしれません。

やっぱり日本では、マツと菌根菌という組み合わせた一番ポピュラーなので、
その組み合わせを意識して書いた見ました。
菌根菌の世界も奥深いものです。
私もまだまだ入口付近をウロウロしています(笑)

菌根菌について知りたい方は、下記をクリックしてください。
https://spressmedia.net/product/bonsai201802/

盆栽世界2018年2月号  木を知れば盆栽がわかる4

菌根菌応用技術委員会 第3回菌根菌勉強会に参加

 2016-02-21
今日は第2回(初日2日目)に引き続きの参加でした。

前回は長野県塩尻市での開催でしたが、今回は宮城県名取市。
どちらも近いので参加しました。

午前中は、東日本大震災からの復興に向けて、
準備が進むクロマツの育苗地、実際の植栽地を見学しました。
この育成苗への菌根菌の適用による効果について、実際に現地で見て回りました。
見事な発根状況、菌糸の発達状況でした。
菌根菌 菌根菌 

菌根菌 菌根菌 菌根菌 

菌根菌

午後は一転して、座学でした。
・菌根菌の基礎的な知識 ((株)環境総合テクノス 栗栖敏浩)
・菌根菌資材について ((株)松本微生物研究所 猿田年保)
・菌根菌樹勢回復工法について (伊藤森林調査事務所 伊藤武)
・菌根菌樹勢回復工法の施工事例とその応用 (むねざね樹木医事務所 宗實久義)
・特別名勝 松島のマツ林再生について ((株)宮城環境保全研究所 望月寛子)
・海岸林再生と市民活動 (閖上ゆりりん愛護会 大橋信彦)
菌根菌

昨年、一生懸命に受講し、可能な限り頭に入れたつもりでしたが、
やはりたくさんの情報が抜けているものですね。。。
総復習でした。

その後、懇親会に参加し、東北地区のいろいろな樹木医の方々といろいろなお話をして、
楽しい時間でした。

さて、私は早速来週、この菌根菌資材を使った樹勢回復作業が待っています。
相手は、お寺のクロマツ2本です。
習いたての正しい基本的な手法で行う予定です。


タグ : 樹木医 菌根菌
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