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菌根イソギクとの不思議な共生

 2019-05-30
とある菌根イソギクの植栽された場所があります。去年秋に植栽された場所です。樹木医として以前に治療した木の様子を見に行った時、ふと通りがかりに生長状況を見に行くと。

あれ?
全面被覆が完了してる!
冬は生長が止まるので、この時期に全面被覆は早いなあー。
と思いながら、よく見ると白い花が咲いている???



原因は、予定通りの生長をするイソギクの隙間をドクダミがカバーして全面被覆を完了していました。しかも可愛い白い花まで咲かせています。
なるほど!
こういう手もありました。
ドクダミは来年にはイソギクに負けて消えてしまう存在。
しかし、1年目の被覆を助け、白い花で彩りを添えます。

なかなか面白い防草緑化手法ですね!


月刊盆栽世界6月号(木を知れば盆栽がわかる 連載19回)が発売されました!

 2019-05-27
木を知れば盆栽がわかる!」というタイトルで、
月刊盆栽世界に連載をはじめて、19回目です。
樹木医としてみた盆栽について書いてきました。そろそろ最終回も近づいてきました。
さすがにそろそろネタ切れになろうとしています (笑)

盆栽世界6月号

さて、今回は、挿し木について全2回の前篇を書きました。
これまで書店に並んでいる本を参考に挿し木を一生懸命頑張ってきた方も多いと思います。
しかし、その思いとは裏腹に、本には載っていない挿し木を阻む大きな2つの壁があります。
前篇ではその大きな2つの壁について書かせてもらいました。
これを乗り越えなければ、挿し木は決して成功しない・・・

詳しくは、是非! 「月刊盆栽世界6月号」をご覧ください。



地元タウン誌へのコラム投稿 第27回

 2019-05-25
地元タウン誌「FACE TO FACE」の最新刊が出ました。
こちらのコラム「樹木医が行く!」も第27回になりました。
樹木医が行く!第27回
今回のテーマは、「季節はずれの紅葉」
皆さんがよく目にする紅葉は、秋に落葉樹が赤や黄色に色づく紅葉かと思います。
しかし、今回のテーマである紅葉は、常緑樹の紅葉です。
え!? 常緑樹なのに紅葉して、落葉するの???
答えは、「はい」です。
そんな紅葉について書かせもらいましたので、
街角で手に取って、ちょっと目を通してみて下さい。
こちらからも見ることができます。
http://www.facetofacefuji.com/wp-content/uploads/2019/04/vol.150.pdf

菌根イソギクの植栽後メンテ!

 2019-05-24
今週月曜から3日間(1日雨降りで作業ができず、滞在は4日間)、
筑波にて、菌根イソギクの植栽後メンテに来ていました。

 
(雑草とり作業前)

昨年9月に植栽し、ひと冬越したところです。
去年の秋にちょっとだけ生長し、今年の春本格的な生長を開始しているところです。
さすがに冬には生長しないので、まだ植栽後半年弱の生長です。

今年の秋の開花期には全面被覆を終え、一面黄色のお花畑になると思います。
今回の作業は昨年秋に1回雑草取りをし、今回、2回目の雑草取りをしました。
この春は雑草の本数自体は大したことないのですが、1つ1つの雑草が大きく、菌根イソギクが機能していないような状態に見えます。しかし、菌根イソギク・・・さすがです! 全く問題なく生長を続けています。
ただ、面白いことに水が多いかな?と思うところの生長が遅く、
乾燥して大変だろうなあ~というところの生長が絶好調! もう全面被覆が終わっているところもありました。
今回、雑草取りをして、今後半永久的にする必要がないかな?と。

   
(雑草とり作業後)

ひょっとすると、今年にもう1回ぐらい雑草取りのお世話をする必要あるかもしれません。ただ、生長が順調にいけば必要ないはずですが。まあ、顧客サービスという感じですかね。
どちらにしても全面被覆をした後は、もう雑草の心配は皆無です!
この秋が楽しみです!!

ちなみに、今年の4月から国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。





今日はクロマツ盆栽に手を加えていました

 2019-05-15
樹木医という仕事柄、以前より世話の出来なくなった盆栽を引き取ってくる事業をしていますが、
今日は、その引き取ってきた盆栽のお手入れをしていました。

クロマツ盆栽なのですが、
盆栽界では、三河黒松というブランド名が付いているみたいです。
引き取ってきた段階で、樹齢は50年程度。
やれることは限られていますが、いろいろと頑張ってみました。

三河黒松 三河黒松 三河黒松 三河黒松 三河黒松

次の持ち主が早く見つかるといいですね!



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