スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

また分析機材(溶存酸素計)を購入しました!

 2016-08-11
昨年の蛍光クロロフィル測定器
一昨年の葉緑素計(SPAD)
に引き続き、

溶存酸素計

今年は、「溶存酸素計(DO-5509)」を購入しました。
今回は試験的に購入したため、ちょっと安いやつを買いました。
これで使えることがわかれば、本格的な機種を購入する予定です。

これは現在取り組んでいるホットな話題に使用します。
何か見てきましたら、こちらでまたご報告します。


スポンサーサイト
タグ : 樹木医 溶存酸素計

モミジ カエデについて勉強する

 2016-07-19
樹木医に関わるいろんなジャンルに首を突っ込んでいると、
その業界により、カエデモミジの呼ぶ対象が違います。
一般の人の間では、
モミジカエデの間に違いがありません。
また、盆栽の世界では、ざっくりと言うと
モミジ・・・ヤマモミジ
カエデ・・・トウカエデ
です。

また、最近よく、
「うちのイロハモミジ紅葉がいまいちなんです。なんとかなりませんか?」
などの問い合わせを受けます。

ということで、
以前にラジオを聴いていて、その存在を知った
「株式会社もみじかえで研究所
カエデモミジ研究所
のサイトで勉強をすることにしました。

まず、カエデ、モミジの違いについて、
モミジ・・・秋に葉が色づく現象のことを言う
カエデ・・・カエデ属植物のことを言う
ということでした。

続いて、紅葉のメカニズムについて
紅葉を促進する要因は、
松本太「熊谷市における都市気候と植物季節の関係(第1報)」(2002)
松本太 「イロハカエデの紅葉に及ぼす低温の影響に関する実験的研究」(2005)
より
・ 日最低気温8℃・・・ここで紅葉のスイッチが入る
・ 日当たり・・・日照が良ければよく紅葉する
ということでした。

では、今後は上記の2つの視点で、
木が植えてある場所の条件を観察することとします。








98%枯れているマツの治療を行なって思うこと

 2016-04-20
昨日、仙台市の沿岸部、荒浜地区にて、1本の大きなクロマツの樹木治療をしてきました。

昨年、秋に最初に連絡をもらい、見に行きました。
このときは木の周辺でいろいろと工事をしていて、何かをできる状況ではなかったので、工事が終わってから方法を考えましょうということになりました。
当初はその工事が11月中に終わる予定だったのですが、結局終わったのは、今年の2月。
そして、3月にこの木を久しぶりに見に行きました。
クロマツ樹木治療

3月にその木を見た時の私の第一印象は「98%枯れている」でした。
さすがに私もこの木についてどうすればいいか困りましたが、
依頼主の「ぜひ!この木を助けてください!」という言葉で決心しました。

今回の治療方法は、
菌根菌資材を使い、おそらくほとんどの根は枯れていると思われるので、ごくわずかに残った根に効率的に水、養分を吸い上げてもらうための水・養分の吸収効率が高まる菌根を形成させるお手伝いをする方法です。
この方法で樹勢回復にのぞみます。

さらに、今回、初めての試みだったのですが、樹木治療の依頼主と一緒に木の治療を行う
「みんなで一緒に木を直そう!」(仮称)サービス
の形態で行いました。

治療に先立ち、まずはしっかりと樹木診断調査を実施し、樹木医として治療方針案を提案します。
その後、実際の樹木治療へは、私は身1つで治療現場に赴き、現場にて知識を提供しつつ、治療方針に基づいて作業を進めてもらえるようにすることが役割となります。
一方で、依頼主は、必要な資材・器材は全て手配してもらい、事前準備を整えてもらうことお願いします。
(もちろん、依頼主側で手配できないものは私が対応します)
依頼主としてのメリットは、樹木治療費用が安く抑えられることです。
以前から、このサービスをずっと温めてきていたのですが、今回初めてこのサービスにて治療を行なうことになりました。

今回の樹勢回復作業では、
菌根菌資材「エコバイオティクス根健 マツ用」(松本微生物研究所)を使用しました。

さて、今回のマツの治療作業は難航しました。
実際に樹木治療の現場で、マツの根元をどんどん掘っていったのですが、
太い立派な根はたくさんあるものの、全て死んでいました。
「いったいどこに生きた根があるのだろうか?」
生きた根がなければ、私としても治療のしようがないとかなり焦りました。
クロマツ樹木治療 クロマツ樹木治療 クロマツ樹木治療

一般的に、木は弱ると、幹から遠い部分からどんどん根が枯れていきます。
そして本当に瀕死の木は幹から直接最後の力を振りしぼって、細い根を出します。
今回もそうでした。
樹高20m、幹直径が50cmもあるような立派なマツの木でしたが、幹から直接わずかな細い根を出していました。
98%、いやもしくは99%は枯れているが、必死に生きようとしている姿でした。

なんとか生きている根を見つけ、菌根菌資材を投入しました。
この資材により、この弱々しい細い根が、元気などんどん水・養分を吸収する根に生まれ変わることを待つのみです。
予定していた治療は無事に終えました。
あとは人間と同じですが、木の生きようとする力頼みとなります。
人間として、樹木医としてできることはここまでです。
あとは祈るだけです。

今回の治療では3人の方と一緒に作業をしたのですが、治療が終わった後、皆さんが今後この木のために何をすればいいのか?と真剣に質問してきてくれました。
これは「みんなで一緒に木を直そう!」(仮称)サービスを考えてた狙い通りでした。
「ぜひ木を大切に思ってもらう」ということのために考え出したサービスです。
この木と彼らの間に新たな思い出ができた瞬間です。

この仕事をしていて思うのですが、
「何とかしてほしい!」と依頼のある木は、依頼主にとって思い出とともにある木々です。
このサービスが目指していることでもあるのですが、
木とともにある思い出をよりたくさん作ってもらうことによって、木を大切にしてほしいなと思います。

これからも思い出とともにある木を植え、育て、守っていく形で仕事を進めていきたいなと改めて思った1日でした。



千年希望の丘での植樹祭 無事に終わりました。

 2016-04-10
昨年の9月からお手伝いをしてきた
千年希望の丘にて、ニッセイ緑の財団主催の植樹祭が行われました。
宮城県岩沼市での開催でした。

200人以上のボランティアの方が参加し、
広さ6000平米に、木2000本、イソギク8500苗あまりを植栽しました。
それ以外のエリアには麦が生えてきます。

千年希望の丘 千年希望の丘 千年希望の丘 千年希望の丘

千年希望の丘 千年希望の丘 千年希望の丘

私は、土壌調査、土壌分析、塩害調査・分析、土壌改良ブラン作成、資材の選定・発注、生分解性防草シート敷設と、
木が元気に育つためのすべてを担当させて頂きました。ほぼ予定していた通りにできたかな?と思っています。

使用したのは、
・ アルカリ性に傾く土壌を改良するための「石膏系pH調整資材」
・ 全く肥料分のない土壌を肥沃にしつつ、養分供給を行うため、牛糞で発効促進させた肥料分を含む「バークたい肥」
・ 下刈りフリーな状態で木を元気に育てる「生分解性防草シート」 (商品名:テラマック ユニチカ製)
・ どんな悪条件でも負けない、そして下刈りフリーな環境をサポートする「イソギク」 (商品名:菌根イソギク
・ 植物の耐暑性、耐乾性をアップさせ、発根促進を行う植物活性剤 (商品名:サーモテック フジミ製)
木を元気に育てるために選んだ資材たちです。
(詳しいことについてはお問い合わせください)

今後もこのような機会がありましたら、
木が元気に育つための植樹祭の事前準備を請負いたいと思います。
なかなかに頭を使う作業ですが、
土壌の状態を確認し、木を植えられる状態にいかに持っていくかという作業はなかなか楽しいものでした。
今回は、特に東日本大震災にて、津波被害を受けた地域だったため、塩害についても十分に確認しました。

とにかく終わり、ほっとしています。
これからは木がどのように生長していくかを定期的に確認し、何かあれば、アフターケアを加えていきたいと思います。







地元タウン誌へのコラム投稿 第13回

 2016-03-31
このサクラの季節。
サクラにちなんだコラムの内容としました。

タイトルは、「ソメイヨシノは嫌われもの?」
ちょっとショッキングなものです。

ソメイヨシノ

詳しくは、こちらから
タグ : 樹木医
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。