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今日はクロマツ盆栽に手を加えていました

 2019-05-15
樹木医という仕事柄、以前より世話の出来なくなった盆栽を引き取ってくる事業をしていますが、
今日は、その引き取ってきた盆栽のお手入れをしていました。

クロマツ盆栽なのですが、
盆栽界では、三河黒松というブランド名が付いているみたいです。
引き取ってきた段階で、樹齢は50年程度。
やれることは限られていますが、いろいろと頑張ってみました。

三河黒松 三河黒松 三河黒松 三河黒松 三河黒松

次の持ち主が早く見つかるといいですね!



イモムシの教科書

 2019-05-14
また本、買いました。

久しぶりに東京のジュンク堂池袋本店に行ってきました。
1階は行ってすぐに、買い物かごへ!

その本は、
イモムシの教科書


思わず買ってしまいました。
一応の言い訳としては、樹木医という仕事柄、イモムシとは敵対関係。
ということで、敵のことを知らなければならないのです!

やはりイモムシハンドブックと言い、この本と言い、思わず買ってしまいます。


タグ : 樹木医 イモムシ

しばらくブログの更新が滞っていました

 2019-05-14
富士山 日本平

今年の冬(12月~3月)は、
いろいろと細かい案件がたくさんあり、それらの樹勢回復作業樹木治療)に追われて、
ブログのアップがなかなか出来ていませんでした。
樹木医としては嬉しいことなのですが。。。
(実は前年度も、全然年度もそうなのですが。。。)

かなりの件数の樹木の樹勢回復作業について、記事の更新が出来ていません。
ここで、一念発起して、これまで忙しさにかまけて、記事をアップしてこなかった樹勢回復作業について、どんどんバックナンバーをアップしていければいいなあ~と思っています。
確か5年前くらいからこの傾向が続いているので、頑張って5年前の案件まで遡ってアップしていければと思います。


東北大学のアカマツ その後

 2019-02-01
今日は、いつも一緒に仕事をしている樹木医の方と、
昨年4月に応急処置を行ったアカマツの経過観察および根系調査をしました。

昨年春、東北大学キャンパス内の立派なアカマツがあまりにも衰弱し、夏を越えることも不可能かな?と思える状態でした。
そのため、まず、根元一面に敷き詰められていたウッドチップを全て撤去し、加えて、菌根菌という共生菌を使って、樹勢を回復させる作業をごく小規模に応急的に実施しました。

それから10カ月。
去年の夏はとりあえず乗り切ることが出来たというところまで、私も観察し、安心していたのですが、
その後、秋から冬にかけて大変なことになっているということで、今日、様子を見に行くことになりました。

東北大学 片平キャンパスのアカマツ 東北大学片平キャンパスのアカマツ

かなり枯れ枝が発生しています。
困りましたね。
そこで、そこにいた私も含めて3人で、
昨春に応急処置として菌根菌を投入した箇所がどうなっているかな?と根の調査もしました。
処置をした根がほぼほぼ枯れていました。
資材や処置に問題があったというよりも、あまりに木が弱っているため、根がどんどんと枯れているような印象です。
処置をした根がまったく回復方向へと向かう起爆剤となってくれずに時間が経過してしまいました。

ちなみに去年春のこのアカマツ
東北大片平キャンパスのアカマツ
(右下がちょっと緑に見えますが、これは後ろの木の緑です。)
ほぼ緑の葉のない状態でした。
ここから比べるとまだマシと言えますが・・・

なぜこの木が一旦持ち直したのか不思議なくらいですが、
おそらく根元に分厚く敷き詰められていたウッドチップ(底辺はかなり腐り、腐植かしていた)を全て取り除いたことにより、一時的に持ち直したのかな?としか考えられません。

この冬に再度、本格的な作業を行わないと、ちょっとこの木の命が危なくなってます・・・







サルスベリのロープ支柱設置および樹幹空洞閉塞作業をすることに

 2019-01-31
今日は宮城県石巻市にて、個人宅に行っていました。

立派なサルスベリが1本あるのですが、樹勢は弱り、樹冠からの枯れ下がりが年々続いています。
以前に相談を受けてから、1年半ほど経過を観察していました。

サルスベリ 空洞 サルスベリ 空洞 サルスベリ 空洞

ついに、このサルスベリ樹勢回復作業を行うことになり、
昨年12月に簡易樹木診断調査を実施しました。
今回、お伺いしたのは、それに基づいた樹勢回復作業全体の提案をするためでした。

提案はOKをもらい、順次樹勢回復作業を行うことになり、
第1弾として、
双幹の左側がいたって空洞がひどいため、
双幹同士をロープで繋げて、お互いに支えあうようにロープ支柱を設置することにより、
その左の幹が倒壊・折損のリスクを下げることを目的としています。
ちなみに、空洞はどうしてできるかと言いますと、過去の剪定痕から腐朽菌が入り、腐ってきてしまったためです。
サルスベリは腐りやすいほうの木のため、今回の木も見事に空洞を作っています。

加えて、
空洞自体も小さくしてしまうため、
空洞の中に不定根(普通の場所でないところから出た根)を多数空洞内に発根させ、それらを太らせることにより、
徐々に空洞を狭めていくという非常に気の長い作業も行います。
今日は、その空洞に充填するための資材がどれだけ必要なのかを調べるための測定作業も行いました。

これらの作業は、来月2月中に実施する予定としています。
さて、急いで準備をしないと・・・





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